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#67.2010年GWの旅【ブハラ(Bukhara) 一日目】

ブハラ。
初めてそこを訪れたとき、その街は空の青と同化してしまったかの様な印象を憶えた。
街の中心に位置するラビ・ハウズ(Labi Khovuz)、
そこにあるレストランは、もはやレストランと言うより
「街の風景」としてその姿を露わにしていた。
・・・と、長期間ブログを更新しなかった事実を何とか忘れて貰おうと必死な、
こんにちは、Timaです(-_-)
或いは、村上春樹さんの【1Q84】と【世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド】を
立て続けに読んでしまったので、何か書いておこうと思ったのかもしれません。
世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド 上巻 新装版 (新潮文庫 む 5-4)
このまま続けると小説の書評ブログとなってしまいそうなので、
早速ブハラ、参りましょう!!


朝起きると、ドライバーさんの都合で運転手交代となりました。
さすがジャイアン、『お前の都合もオレのもの』。
[ヒヴァ-ブハラ]間は↓の様な景色が続きます。
road
500km以上と道のりは遠く、[ヌクス-ムイナック]、[ヌクス-ヒヴァ]ほど心に響く景色はなかったのですが、途中海を思わせる景色や、大きな川(アムダリヤ川)を目にする事が出来ます。
port
地元広島の宇品港を思い出した風景
cliff
川、絶壁の上から
水が恋しくなった方は、この辺り見てから就寝されるのが宜しいかと(^^)
board
見え難いですが、ブハラまで残り244kmの地点
というワケで、ブハラ到着♪
タクシー乗り場は、冒頭で少し触れたラビ・ハウズのレストラン近くにございます。
何も言わなければ、恐らくどなたも同じ場所に辿り着くはず。
monument
レストラン近くにある、フッジャ・ナスレッディン像
pond
レストラン内の池
【ハウズは「池」を表す presented by 地球の歩き方】 との事で、
レストランは池をグルッと一周しており、何とも陽気な雰囲気を醸し出しております(*^^*)
hotel
ホテル「ノディールベク」のお部屋
second floor
ホテルの2階から
我々が宿泊したホテルはお一人1泊15$。
sum払いにするなど工夫を凝らせば更にディスカウントも可能です。
またロケーションはラビ・ハウズ内と良好ですが、似通ったホテルが多数周辺にございますので、お時間ある方は虱潰しに値切り交渉してみるのも楽しいかもしれませんw
ラビ・ハウズ内には様々なお店がございます。
また少し迫力に欠けますが、小さなモスクが街に同化しておりますので、
周辺を散策するというのも楽しみ方の一つでしょう。
scissors
鋏屋さん
smithy
鍛冶場1
smithy2
鍛冶場2
exile
EXILE
girl
絵を描く少女
brother
めっちゃダルそうな、たぶん彼女の弟
bird
世界を見下ろす神
my brother
宇宙ではなく、遂に子供と交信し始めた男
因みに、先程のレストラン正面に、
internet
ご覧の様なカプコンを思わせる看板がございます。
日本語入力は出来ませんが、1時間800sum(約40円)でインターネットに接続可能。
通信速度は悪くないです♪
georgia
ジョージア??
restaurant in the night
夜のレストラン


以上となります。
『あれ?』
と思われた方、そうなんです!
一日目は主要な観光名所を訪ねておりませんorz…
[ヒヴァ→ブハラ]の移動に6時間以上を費やした事、
またここに来てひじょ~~~~・・・っに、暑くなった事が原因です。
short sleeve
やっと半袖
というワケで期待された方には申し訳ないですが、
『だって一日目ってタイトルに書いたもん』という言い訳で誤魔化します。
その代わり二日目はモスク・パラダイスでお送り致します。
寧ろボリュームが大きくなる事が心配です。
繰り返しますが、モスク、モスク・パラダイスでお送り致します。
さて、最後に。
初めに申し上げましたが、ブハラほど空の青さが似合う街は恐らくウズベキスタンには無いでしょう。
「青の都」と言えばサマルカンドですが、私の中でサマルカンドの「アオ」と言えば、
モスクに散りばめられたターコイズ・ブルーから成るものです。
サマルカンドのレギスタン広場のみ、ブハラの青さに近いかな、という印象を受けます。
お時間あれば是非、2日以上ブハラに滞在してみて下さい。
4ヶ月サマルカンドに暮らした私の感想は、ブハラの方が住み易い街と感じました。
ではまた次回(^o^)/

  1. さやか

    うわぁ(●^o^●) ブハラ懐かしいです!!
    いいですね!! ブハラは二日間しかいれなかったけど、すごく印象に残ってます。
    そして、ホテルのベット、ラブリーですね^^笑♪
    私も、早くウズベキスタン編書きたいです。。。♪

  2. KMFDM

    はじめまして!
    6月26日から7月7日までウズベキスタンを旅行し、6月30日からブハラに3泊しました。
    それにしても、暑かったですよねー。1日地元の子に街を案内してもらったのですが、あの炎天下を30分くらい平気で歩き続けるので、かなりこたえました。
    東南アジアを旅行すると、あちらの人たちは5分でも歩かずにすぐに乗物を使うので「もう少し歩けよ!」と思うのですが、ウズベキスタンは逆ですね。「タクシー使おうよ~」と言いたくなります。
    私も、ブハラのほうが観光名所と生活が密着している感じがしたし変化も多いし、サマルカンドより気に入りました。ただ、ウズベク料理で猛烈な胃もたれを起こした私には、サマルカンドにハンバーガーなどを食べられるカフェが多かったのは助かりました。でも、町全体がテーマパークのようなヒヴァが一番好きです!

  3. tima

    > KMFDMさん
    そうですね。ウズベク人は本当によく歩きます。
    僕も以前、通りで可愛い女の子を見付けたので
    『ちょっと写真撮らせて』
    と声を掛けるともう少し先でね、と。
    歩くこと2時間。。
    まぁこんな事は滅多にないと思いますが、
    現地の方の「あと何分」には大体3を掛けてますw
    あとヒヴァがお気に入りとの事で、
    ブログの中で『あんまおもんない』と言ってしまって申し訳ないです(-_-)。。
    その日は晴れてましたか?
    僕が訪問したときは雨が降っていたので、天候のせいにしておきます。笑
    田舎に行けば行くほど人の親切に触れるので、
    その辺りもお気に召された要因かと思います(^^)♪

  4. KMFDM

    Timaさん
    ヒヴァ滞在中は、というよりウズベキスタンではずっと、雲ひとつない晴天続きでした。
    私はまずタシケントからヒヴァに飛び、その後東に移動というルートだったので、余計ヒヴァの印象が強いのだと思います。
    あんな絵に描いたような町があるなんて信じられない!という感じでしたし、人も気さくで親切でしたし。
    そもそも、これまで東アジア、東南アジア、ヨーロッパしか行ったことがなかったものですから。
    ウズベク人と話して一番思ったのが、「アジア」に対する意識の強さでした。ウズベキスタンはソ連の一部だったし、「中東に近いイスラム世界の国」というイメージだったし、アジアの一員という意識は薄いかも、と想像していたのですが。
    日本人のほうがこういう意識は薄いかもしれないですね。

  5. tima

    >KMFDMさん
    >ウズベク人と話して一番思ったのが、「アジア」に対する意識の強さでした。
    よく見抜かれましたね?僕は最近やっと分かり始めた所です。
    日本に留学した友人もこんな事を話してくれました。
    友人はかなり日本語ペラペラなのですが、留学生同士で集まった際、
    『どうしてお前はそんなに日本語が上手いんだ?』と聞かれたそうです。
    友人は『アジア人だからね』と半ば冗談交じりに応えたそうですが、
    見た目がヨーロッパ系の彼は総ツッコミを喰らったそうです。。
    冗談というのは勿論「アジア人=日本語話せる」という部分で、
    自身がアジア人という事に反論があるとは微塵も思っていなかったと。
    KMFDMさん仰られる様に、日本人はその容姿に誇りを持たれてる方少ないですね。
    僕も以前はそうでしたが、ウズベキスタンで東洋人は珍しい。
    それだけで色んな方に声を掛けられます。
    日本国内で、もう少し外国の方と触れ合う機会があれば、
    その「憧れ」も変わるのかな、と感じます。
    あっ!
    ヒヴァに関しては、機会があればもう一度行ってみたいと思います。
    絶賛される方が多い(^^;

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