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アラル海問題

カスピ海の東方にあり、ウズベキスタンとカザフスタン両国にまたがる塩湖。その総面積は、1960年頃までは66,100km2。かつては日本の琵琶湖の100倍の世界第4位の大湖であったが、今や面積は4分の1に減少し、水量は10分の1となってしまった。

アラル海にはアムダリヤとシルダリヤの大河川が流れ込んでいるが、沿岸での灌漑事業が進むにつれて、湖への流入量が激減した。その結果、湖面の縮小が著しく、湖水の塩分濃度も上昇した。これは漁業への打撃だけでなく、乾陸化した湖底の塩分が撒き散らされるために、農作物や住民の健康にも大きな被害を及ぼしている。

また、それは気候にも影響を与えている。以前のアラル海は、秋冬にシベリアから来る寒気や夏の暑さを和らげる役割を果たしていたが、現在は冬が寒く長く、夏は暑くて短くなってしまった。

現在、アラル海やその周辺の問題は国際的な環境問題に及ぶ危機になっている。

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