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アミール・ティムール・グラガン(1336~1405年)

一代、わずか30年でインダス川から黒海に至る地域に大帝国を築いた征服者。昨今、ウズベキスタンの学校で教えられている歴史ではティムールはウズベキスタン人でウズベキスタンの第一の英雄である。

確かにサマルカンドの南90kmの旧名ケシュ(現在のシャフリサーブス)郊外で生まれたのは歴史上の事実。しかし、グラガン(チンギス・ハーンの子孫を表すタイトル)の名前からも分かるように本人はモンゴル系を名乗っていた。彼は、モンゴル時代から知られるバルラス部族の出身である。

ティムールの祖先は、チンギス・ハーンの次男チャガタイと共にモンゴル高原から中央アジアに移り住んだ。しかし、チャガタイの子孫が支配する遊牧国家において、彼の祖先の勢力と政治的影響は次第に低下していった。当時の中央アジアでは、チンギス・ハーンの子孫だけが、統治者になれるという考え方が力を持っていた。ティムールは、その子孫ではなかったため、チンギス・ハーンの子孫の女性と結婚して姻戚関係を結んだ。

こうして、ティムールは、チンギス・ハーン家の権威を利用して支配者への道へ歩んでいった。

現在、ティムールはウズベキスタンの国民総合のシンボルとなり、タシケント、サマルカンド、シャフリサーブスに像が建てられている。

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