ウズベキスタンと中央アジアの旅行情報や政治・経済のニュースなど、現地から「毎日」情報配信しています。

ウズベキスタンの結婚

ウズベキスタンの人々にとって結婚式は非常に重要であり、特に華やかに祝う。現代的な結婚式スタイルに変わりつつも、その中に伝統を守っている人は少なくない。

結婚に関する儀式は、各地方によって様々あるが、伝統の結婚式では、花嫁は自宅から花婿の家に向かって行くのが慣わし。結婚式の日には、両家の家で結婚プロフが行われ、それぞれの家のプロフを交換する儀式がある。

■トゥイ(結婚式)
結婚式の日は、花嫁花婿のためにイマーム(ムスリム聖職者)が「ホゥトバイ・ニコフ」という特別な結婚の祈りを捧げ、2人は神様の前で既婚のカップルとなる。その後、2人は戸籍登録課(ザクス)に行って結婚届けを出し、法的にも認められた夫婦となる。

結婚の日、花婿は親友の同行で花嫁を迎えに行く。花嫁は親との別れの儀式を行い、花嫁の女友達が歌いながら花婿の家まで同行する。花婿の家に着くと結婚を祝う会が始まる。伝統料理が振舞われ、音楽と歌、踊りで盛大に祝う。

祝賀会が終了すると、花嫁は2人のために用意された部屋に1人で入り、ヤンギャ(花嫁に最も親しい親戚の既婚女性)が着替えを手伝う。着替え終えると、ヤンギャは部屋にかけたカーテン(グシャンガ)の後ろに花嫁を隠し、花婿を待つ。

親友同伴で花婿が現れ、カーテンに向かう。花嫁と会うためにお金を渡し、花嫁と花婿は2人っきりになれる。ヤンギャは付きっきりで2人を見守り、両家の親に報告をする役目もある。

その翌朝、「ケリン・サローム」(花嫁の挨拶)と言う儀式が行われる。家の庭には花婿の親、親戚、隣人と知り合いが集まり、順番に花嫁にプレゼントを渡し、新婚者の幸福を祈る。花嫁は全員に挨拶と頭を下げて深々と3回のお辞儀をし、結婚式は終了。家族生活が始まり、新婚夫婦は40日間を2人のために用意された部屋で暮らす。その間、花嫁は花婿側から用意された伝統的な何着もの衣装で着飾る。

■ホトハ・トゥイ(婚約儀式)
伝統の結婚式では親の賛成と祝福により、いくつかの段階で行われる。男子が青年に達すると、親は息子に最も合う女性を探し始める。花嫁探しには、親しい親戚、隣人も参加し、花嫁を探して女性の家に行き、青年に合うか合わないか家族生活などを判断する。合うと判断すると、女性の両親の元へ仲人(ソウチ)を送る。

主に「ホトハ・トゥイ」という儀式がある。仲人が婚約日を決定し、その日は花嫁になる女性の家に女友達、親戚、マハリャ代表の長老達が集まる。仲人が訪問目的を述べた後、「ノヌ・シンドリシュ」と言う儀式が始まり、この時点から若い2人は婚約したと認められる。最後に仲人は結婚式の日を決定する。このとき、女性の親は2個のレピョーシカとお菓子を包んだダストルハン(テーブルクロス)を仲人達に配り、将来の花婿と彼の親にプレゼントを渡す。このホトハ・トゥイ儀式が終わると、結婚式まで2人の親達は結婚式の準備を始める。

結婚式の数日前に、花嫁の家に親しい女友達を誘い「キズ・オシ」というパーティを行う。

お気軽にお問い合わせください。

メールでお問い合わせはこちら
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • お問い合わせ
  • facebook
  • twitter
Copyright © ウズベクフレンズ All Rights Reserved.